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虫さんの河北レポート 20020920 sotai虫

いつもは仙台勉強会で基本操法が主体であるため,現場見学? ではどのようなことを(応用編)しているのか非常に興味があり,虫は壁の染みとなって見学させていただきました。  ♪(^ε^) 

会場は追波川(おっぱがわ)を渡ってすぐにある河北町のコミュニティーセンタのような会場で,ビッグ バン というなんだか宇宙創生期のような名前を持つ建物です。こんちゃんは,この場所の一角 とはいっても畳60〜70畳の結婚式ができるような部屋で治療・指導していました。 個別治療は9:30〜11:30すぎまで行われ,12名程度の方々が見えられ矢継早に治療&指導を行っていきました。 

個人的には味噌汁ばあちゃんは誰かな? 白菜ばあちゃんは誰かな?納豆じいちゃんは など こんちゃんが つけたニックネーム持ちの患者さんを探していました。  ?o(・_・= ・_・)oキョロキョロ 操体の応用の場だったので仙台勉強会の皆様にもみてもらおうと一応ビデオカメラを持っていったのですが,こんちゃん と相談し一般の人だからやめましょうということになり文字だけでの報告にさせていただきます。

全体的な感想います。 私の頭の中では,関節部分はどのようにでも動くことができる。と理解しているのですが こんちゃん が操法に入ると なんでこんな 体位になるの?目からヤニ じゃなかった 目からウロコ。 (~ヘ~;)ウ〜ン

こんちゃん が まるちゃん から 仕入れた カワ操体を思う存分使っていたのでありました。 また,この講習会も3回目ということで参加された人は操体をよく知っているようで どの方も きれいに 連動していましたし,自発運動も出る方もおりすっきりして帰られたようです。ところで,会場の雰囲気なのですがとても ホンワカしていてみんながリラックスしているとともに,一人一人の操法が違っているのにもかかわらず あたらしい一人操体 を 指導していると 野次馬根性むきだして 新しいものに取組んでいました。

また,こんちゃん の 言葉の誘導もあるのでしょうが “これはドンナ感じかなぁ〜”“う〜〜ん いい感じだなや〜”“これはどうかなぁ〜”  “これは 腰までくっかなぁ〜?” “んじゃ これで行くか”“この体だったら 長生きできるよ” 会場大爆笑“感じ方がかわったら おしえてよ”などなど。


足の甲がいでぇん(痛い)ですが と おばちゃん。さっそく こんちゃんは 膝裏を こりこり そんなんでもないな おばちゃんは,何も履いてね〜ときは いでぇぐねんですがくづ(靴)どがサンダルどが甲さ あだっと(当たる)いでぇんです。 


こんちゃん は 何を思ったか左の足の脛を こりこり おばちゃんは “いでででで〜〜”  ヽ(≧д≦#)ノアイタッ“こんなになってんだもの いで〜よね。”ということで 少し左足のひざを浮かせた状態にして かかとを踏ませ,左ひざ部分のカワそうたい。
20秒もすると“ほ〜ら くにゃ くにゃ になったよぉ〜” “あらら,いでぇぐねぐなった”“こんどから (脛の膝近く)ここのカワを上にひっぱってみて” 歩いてもらって 痛くないことを確認してもらいましたが,まだ不満そうでくづはぐど(靴履くと)いでぇんですよ。 といいつつ 靴を履いて帰りました。靴は この部屋の入口に下駄箱がありそこに置いているので,靴を履いても痛くなくなったのでしょう。苦情は来ませんでした。 

次の方は 今治療室 にも通っているという 腰痛もちの トドおいちゃん“きのうがら腰もだげっと 膝もいだっぐって(痛くって)よう〜〜 よっぽど せんせ のどごさ いぐきに(行く気に)なったんだげっと 今日こごで操体あんのわがってだがら がまんしでだんだ〜。”といいつつ 内出血跡 を こんちゃんに見せる トドおいちゃんでした。 

“腰は炎症をおこしてっから 冷やさないとだめだよぉ〜 なかなか痛みがひかないよぉ〜”“そんなごど いったって 暇ね〜んだ でも,せんせ に 言われた(一人)操体はやってっから”“その時に 冷やすんだよぉ〜〜” と こんちゃん“さげ(酒)は 飲む暇あんだげっと 冷やす暇はね〜〜んです”とおっしゃる。虫 からみてみれば な〜〜んてことを いう輩だ (ノ-_-)ノ ~┻━┻ ☆` バン


とはいえ,こんちゃん が 横になってみて というと 横綱級の腹をした トドおいちゃんが どどっと横になりました。膝裏のこりを こりこり“こいづは いでぇ〜ね”と トドおいちゃん“膝を倒すから 苦しくなったり 痛かったりしたら いってよぉ〜”“(左に倒す方が)こっちの方だと腰がつっぱるね”と トドおいちゃんこんちゃんは “重いもの 持ったりすんの〜”“仕事がら そうだね” トドおいちゃんはトラック野郎なのでしょう昨日は山形のどこそこに行ってきたとのこと。

膝裏のこりを押さえたまま“手を 上げてみて〜”両手を上げるトドおいちゃん“なんかいいかんじだね”どっちの手を上げると気持ちいいかな との 問いに 右手というとすかざずこんちゃんは 右手のカワ操体へ 

トドおいちゃんは“う〜〜ん 気持ちいい”こんちゃんは “体をうごかしたくなったら 動かしていいよぉ〜”とは いうものの トドおいちゃんは なかなか 動きません。“膝をどっちでもいいから たおしてみて” と言われて 右側に膝が倒れてきました。 すかさず こんちゃんは “気持ちいいところで膝を止めてね〜”すなおに従う トドおいちゃんでした。

“腰はどうなったかな もう一回自分で 左右に倒してみてー”“まだ 左は苦しい”と トドおいちゃん。“じゃ うつぶせになってみて だいじょうぶかな”と こんちゃん“大丈夫でがす”といいつつ ごろりと向きを変えるトドおいちゃん虫の位置からは こんちゃん の背中越しとなるため 足の操法は見えませんでしたが こんちゃんの 何回と聞くどう?どう?に対して“いいね”  “う〜〜ん”  “さっきより いいね” など などそうこうしているうちに こんちゃんは腰のカワ操体へ腰の右側に圧痛点があり,その部分を上に押し上げると気持ちが良いとのことで押さえ込み開始。 

こんちゃんが “あきてきたからやめ〜 今度は 自分でカワを動かしてみて〜“ と指導して 終了。虫は そんな腹してるから 腰にもくれば 膝にもくるのに・・・と思ったしだいでした。


トドおいちゃんが終わったところで患者さんが切れ,雑談タイムと思っていたらこんちゃんが,“保健婦さんは どこか へんなところはないの?”“実は 昨日から,頭が重いんです”とのことで治療が始まりました。

“横になってみて〜”“膝裏のこりを見てみるからねぇ〜”と膝裏のしこり探しのポジションで “あららら〜 つま先が両方とも右側を向いてるね”といいつつ 膝裏をこりこりこれにたまらず苦痛で顔が引きつる 保健婦さんこんちゃんは つま先上げ操法にとりかかり“つま先を上げて そうそう 気持ちよさを味わって はい ぐにゃ”

次は 頭が重いということでなんだと思いますが顎の触診をはじめました。ここに しこりが あるでしょう といいつつ しこりの部分の カワ操体「どんな感じですか〜」「いい感じです 気持ちいいです。」20秒ほどたってから 「まだ 気持ちいいかな そう 気持ちいいですか。どこかうごかしたくなったら 動かしていいよぉ〜」とさらに 20秒後 動いて来ました。頭がゆっくりと左右に 動きはじめました。  

こんちゃんが 手を離しても頭がゆっくりと動き 何分ぐらいでしょう保健婦さんは畳の上に横になったままです。 虫は もう患者さんが来るよと心の中で叫んでました。 まだ 横たわったままです。 こんちゃんが 「足もそろってきたね。」保健婦さんは気持ちよさを味わい尽くしたようでゆっくりと起き上がり,気持ちよさそうにしています。こんちゃんがあごの筋肉が張ってましたよ というと そういえば私寝ているときに はぎしりしているといわれたことがあるんですとのこと。 そうこうしていると ぞろぞろと患者さんがやってきました。

背中を伸ばすと痛いというおばちゃん。「背中をのばすといでぇんですが」  

すかさず こんちゃん「痛いときはどうするんでしたっけ?」おばさんは(^▽^: )???? 


こんちゃんは 会場の全員に向かって 「痛いときは どうするんでしたっけ 皆さん」会場からは,いでぇぐねー ほうさ 動かすんで〜〜す。との答えに なんだ 分かってたか  と いたずらっぽくこんちゃんが 言うと。会場はくすくすの笑い声が・・・
おばちゃんは 「んだ(そうだ) んだ(そうだ)」とテレ笑い。じゃ横になるのが苦しいかな? の問いに おばちゃんが 背中を伸ばす途中がいたいんだけれど伸ばした状態になれば大丈夫とのことで横になりました。例によって 膝裏のこりを こんちゃんが 探しますが 無し。「体のゆがみは なくなってきているね」 言われてうれしそうにしているおばちゃんです。「手を上げてみて」手を上げただけで 気持ちよさそうにしています。 これで 操法おわりで 「立って 動いてみて」 「あら,背中伸ばしても 痛くない」とおばちゃん。 おばちゃんは 虫のそばに座り, でも背中痛いときに前に曲げると じいちゃんやばあちゃんのように腰曲がりにならないんだべか? と繰り返しいうので だぁいじょうぶですって 言ってあげても。 ほんとに ほんと?? 治療の中で痛いほうに動かさないで,動かしやすい方に動かしたら直ったでしょ〜というと。んだね〜 と 納得したようでした。


野次馬おばちゃんです。 このおばちゃんは待っているあいだ 前の方の操法を真似して手を伸ばしたり 足を伸ばしたりしていました。畑仕事しているせいか手が上がらなくなってきたそうで,「今 前の人の見で 手〜あげたんだけど ここまでしかあがんねの(手先が頭まで)」 と 横になった状態で こんちゃんに うったえてました。 

膝裏のコリをさがす こんちゃんですが この方もこりは見つからなかったようです。「ここは だいじょうぶだね 膝を左右に倒してみるから,つらかったり痛かったら言ってよ〜」 野次馬おばちゃんは右に倒すのがいいみたい というとこんちゃんは 「ほ〜〜感覚が出来てきているんだ すごいなぁ〜」というと 野次馬おばちゃんは ニヤニヤしていました。  

さらに ここで ひとこと 「最初来たときは 何も感じなかったでしょ 感じることができるのは 偉いんだよ」との言葉に 会場の皆さんも経験があるらしく会場が ドッと 笑いにつつまれました。 操法は膝倒しで,右側に倒していきます。こんちゃんの 誘導はここからが真骨頂。膝倒して〜 腰使って〜 背中・首 手も使って〜 と じっくり味わう野次馬おばちゃんです。 

「気持ちいいほうに どんどん 崩していって いいからね 〜」表情まで崩れて,気持ちいい顔になっています。2度ほどの操法で治療は終了。 ここからは,一人操体のひざたおし指導でした。ひととおりおわり,立って歩いてみてもらうと,手は上がるし動きも軽やかです。「これで 畑仕事できるね。 でもまた 同じ状態になるから ならないようにするために 一人操体 つづけてよ〜」とのことばに 日焼けした顔に 白い歯を見せた 野次馬おばちゃんでした。

「なんだが 左足に 感覚がねくて,冷て〜んです」 と シルバーばあちゃん。例によって こんちゃんは 膝裏のこりさがし こりこり シルバーばあちゃんは 肩を揺らして 「いででで〜」と逃げます。「ほら こんなになってるもの〜 痛いよね〜」といいつつ つま先上げ操法へ 左手で抵抗をかけ,右手でこりを押さえる。
誘導としては つま先を上げて〜 気持ちよく動いてみて〜 味わったら 力を抜いてね。高齢者の方には あまり力が加わらないように誘導しているように感じました。
こんちゃんは どこか凝ってるとか違和感があるところない? このときなんでこんなことを聞くんだろう? と思いましたが レポート作成中に気づきました。そうだ,こんちゃん の手は左足のこりを押さえていたんだ。きっと こりの減少具合が少なかったのかなと?(当たってました?) 

シルバーばあちゃんは,そういえば右肩が凝っているとのことで,うつ伏せにさせられました。こんちゃん は 背中を触診しつつ 「いつから こんな状態なの?」「もう 10年になっかな?」   「だいぶがまんしたんだね〜」  「えっへっへ・・・」圧痛点操法で肩こりを取った後,左足の大腿部だったか膝下だったか忘れてしまいましたが,カワ操体開始

気持ちいい!! という シルバーばあちゃん”「自分でも こうゆうふうに カワを動かすといいよ〜  でも 届かないか。」間髪をいれず保健婦さんが鋭いツッコミ,「せんせ それは寝ているからですよ。座った状態なら十分手が届きますよ」

笑ってごまかす こんちゃんでした。 会場は(⌒∇⌒)気持ちよさが抜けたようで,こんちゃんが立って歩って見て〜というと シルバーばあちゃんが立って歩き出しました,会場を半周したころ。 “あれ〜,左足があったかくなって来た。 右の方が変みたい”またもや 会場は 爆笑。こんちゃんは シルバーばあちゃん に向かって この調子なら まだまだ長生きできるよ〜  というと シルバーばあちゃんはテレ笑いしながら自分の荷物のところに戻りました。 

(虫 談)こんちゃんと 患者さんたちの 会話をできるだけのっけてみました。 こんちゃんの 企業秘密も もしかしたら入っていたかもしれません。  
本当に見ているだけでも参考になりました,こんせんせ そして河北町の皆様ありがとうございました。 こんせんせの 治療をできるだけ忠実に再現したつもりでしたが,いかがでしたでしょうか。 機会があれば また 見に行きたいと思っています。
ちゃん ちゃん。

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