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操体医学研究所 今治療室・操体法・仙台勉強会&講習会

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□ 講  師 :操体医学研究所 今治療室 今昭宏先生
□ 受講日 :2002年9月15日(日)13:00から

□ 内容

今回の項目

・触診、動診の方法
・カワの操体(手、前腕、腰部)
・膝倒し
・つま先上げ
・うつ伏せでの膝伸ばし
・高速さすり
・ゆらゆら操体
・氷を使った操体

 □ 感想

発言者:コンせんせ

今日は、美人アリーさんと新田せんせがお休みでした。
見学したいという人が3人きて、遊んでゆきました。
結局、いつものように予定していた内容から、おもいっきりズレるという予定どおりの講習でした。
でも、とても不思議な原始感覚の再確認のような会でした。

発言者:はりぃ

さて今回は見学の学生さんが来ていたので、操体とは何か?という所から始まりました     1
久々の黒板登場!! 10点ごとに縦に70点まで刻まれた表が書かれていました
翁先生の「60点で十分」ということを説明していたわけです

その点数(患者さんの状態)によって使える操法が違うとのこと
例えば50点から60点にするには「つま先上げ」で簡単に取れるかも知れないが
40点の人が来たら、まず50点にするための操法が必要になる
20点の人が来たらまず30点にするための操法、それから40点にするための操法と
段階ごとに違った操法が必要である
カワの操体なんていうのは20点とか低いレベルの操法だよね
その人に何が合うかもわからないので、いろんな引き出しを持っていた方がいいね。とまあこんなお話で

ホントにそうですよね
うつ伏せになれない人に「カエル足」なんて無理ですもんね
「膝倒し」にしても可動域が狭い人にはその範囲内でしかできないですしね

何となく無意識にその人にできる操体を考えながらやっているわけですが
こんな風に考えると納得できるというか

うちの診療所のおじいちゃんおばあちゃんなどは揺らしは好きみたいですね
うつ伏せでの膝伸ばしも、初めは大腿前面が突っ張っていたのが
足が長くなったようで気持ちイイとか言うようになって
同じ操法でも力の入れ方とかでかなり変わってきますよね


1.見学者Aさん

まず仰向けでコンせんせの触診から始まりました(頚、肩甲間部、膝裏)
確か左の腰が痛かったんだと思いますが

足元の方から見ても左側の胸が少し高くなっていて、足首も少し外側を向いていて
手も右手は手のひらをぺたっとベッドに着けているのですが、左手は少し丸まっていました
頚にも確か圧痛があったと思いますが

あれ?ところで仰向けの操法何やったんでしたっけ?
T口さんがやったうつ伏せでの「両足首ひねり」の印象が強くて思い出せない〜 
多分前腕あたりのカワの操体だと思うんだけどな〜

Aさんは後でもう一度ベッドに上りました。今度はうつ伏せで膝伸ばし。操者はT口さんです。
気持ちよ〜く伸びて体スッキリでしたよね


2.見学者Bさん

この方はいろいろやりましたね
痛みは確か右の臀部のあたりでしたっけ
確か頸椎が曲がっているとかいないとか

まず、コンせんせは右手の甲のカワの操体をしました
右手はどんどん動いて行くんですが、Bさん曰く「これはせんせが動かしてるんです」(^^)
コンせんせは「自分でカッテに動いて行くんだけどナァ」と思いながら
どんどん体の位置を変えながら手の動きについていきます

私は「今回はコンせんせの動きの分解写真を撮ろうかな」などと考えたりしながら撮影です

次は頭のカワの操体
てっぺんの百会のあたりをコンせんせは両母指で軽く押さえています
頭が動き出したら右手だけに変えていました。「な〜んだ片手でもいいのか」という私の心の声です
なんとなく頭とか安定しなさそうなところは両手の方がいいのかなとか考えていたものですから

T口さんが膝裏の圧痛の触診に入ります。頭からの連動でどう変わっていくか

コンせんせが氷の操体の準備をしている間にT口さんおまけの膝倒しです

さて氷の登場
まだここに来て日は浅いですが、氷の話はあまり出ないですよね。効くんですよ とても

方法は簡単、ビニール袋(何でもいいです 漏れなければ)に水をくぐらせた氷を入れて口を縛り、気持ちのいいところに当てるだけ。一回水をかけないと凍傷になるらしいです

今回はまず仰向けのまま頚の下に氷の袋を入れて味わってもらいました
そのまま何分が経過したでしょうか

いつまで〜も気持ちがいいようで「よっぽど熱がこもっていたんだね」とコンせんせ
関節や筋が熱を持って張っているときに、その中にある熱を取ってやると、体の状態は自然に元に戻ってくる(でよかったですよね コンせんせ)

余談ですがこれはもう私はめちゃめちゃ使います
例えばデスクワークで疲れたときに、頚の後ろに手ぬぐいを巻いて氷を取り付けます
そのまま凝っている肩の方に移動したり、頭のてっぺんに持っていったり
気持ちのいいところに置くという点でこれも操体のような気がします
道具を使うのが他とは違いますが

夜寝るときに氷枕をして寝ると、頚の痛みが取れます
喘息で苦しいときに、背部や腰部の硬結部に当てて寝ると呼吸が楽になります
揉み返しによる右足の痛みも氷で楽になりました


さて戻りますが、今度はうつ伏せにして体全体に氷を当ててみます
気持ちのいいところを探します。痛いところが気持ちのいいところと限らないのが面白いところ

今回の感動は足の裏が気持ちがいいということでした
女性は足が冷える方が多く、このBさんも冷え性とのこと
今まで私がマッサージした方の中にも夏でも氷のように足が冷たい人がいました

それなのに何故?????
冷やしているのに暖かくなってくるような感覚があったんですよね?
今度使ってみようと思っています

最後は仙骨を両手で抱え込むような形でのカワの操体
片手でやるのよりも気持ちイイとのこと


3.見学者Cさん

特に悪いところはないとのこと
それでも自分自身でも何か感じて帰って欲しいと、コンせんせが思われたかどうかはわかりませんが
仰向けで頚の触診から、T口さんによる膝倒し。気持ちよさそうです


4.エリーさん

コンせんせ右手、soutai虫さん左手による、手のカワの操体セッション
手の甲や手のひらのカワをいろいろ伸ばしてみるのですが、なかなか気持ちのいいところに当たりません

ついにコンせんせ奥の手を出しました
オヤユビの付け根の関節部。ここは腱鞘炎の方などが気持ちがいいという場所とのこと
「とても敏感な場所なので、かる〜く押さえる程度で」だそうです

そして前腕のカワの操体 コンせんせ右手、虫さん左手です
右手はどんどん動いていきますが、虫さん苦戦。エリーさんは左手は手術しているとのこと
なかなか気持ちよさを感じることができません

ここで何を思ったかコンせんせ カワの表面をこすり始めました

も、もしやこれが「高速さすり」実物かぁ〜〜
「そうそう」とコンせんせ

不勉強なはりぃは「高速さすりって何?」と恥知らずにも
この掲示板で質問したことがあるのです
そのときコンせんせが答えてくださったんですね

「これは気持ちイイ」とエリーさん。よかったよかった

その後虫さんがエリーさんを相手に高速さすりの練習に入ります


5.Tらさん

先ほどのエリーさんの高速さすりを受けて、今度はTらさんが実験台で、菊ちゃんによる右大腿部の高速さすりから始まりました

そして右前腕のカワの操体です。内側のひねりだったかな
Tらさん肘を内側に曲げて頭の上に持っていき、頚は左へ、体も左へねじれていきました


休憩を挟んでコンせんせによるゆらゆら操体実演です

(1)土踏まずをつかむゆらゆら
(2)足指全体を手でつかむゆらゆら
(3)足指一本ずつ揉んでいくゆらゆら
ゆらゆら操体3態です

菊ちゃんは体の使い方がわからず肩が凝ってしまったとのこと
今日は上手にできて疲れなかったそうです


練習:今回もsoutai虫さんと組ませていただきました

始めに、虫さんは体の右側全体がおかしいとのことで
とりあえず右足下腿部のカワの操体から始めてみました
虫さんはたしか外側にひねって下に引く感じが良かったはずですよね
まるで痙攣のような自動運動をしつつ、体が左にねじられていきます
なんとなくこれでも良かったのかも知れませんがまだ不満そうです

次に膝の少し上のカワの操体です。下に引くような感じがいいとのこと
これまた体を左にねじっていって、横を向いてしまいました
まっすぐになってもまだもっと動きたいとのこと。私は膝に手を当ててじっとしていました
虫さんさらにちょこちょこ動いて終了

3番目は顔のカワの操体です
なかなか顔はやる機会がないので、実験してみました。額の端の方、髪の生え際あたりです
体の方は足の方のカワの操体で満足された虫さんはカワを軽く引っ張っているだけで
頭がすっとするとのこと
快を感じる位置が後ろの方に変わってきたとのことで、指の位置を変えながらやってみました

最後に肩甲骨のあたりにまだ違和感が残っているとのことで
両肩に手をおいて、前後のカワの移動を試してみました
え〜とたしかこの時は前の方にやった方が良かったはず
右の方は簡単に気持ちよさが消えたようですが左がまだとのこと
手持ちぶさたになった右手で肩や背中の高速さすりをしてみたりして

なんか全身治療っぽくなってしまった練習でした


次に私が受けた操体です

虫さんは足の方からカワの操体をやって下さろうとしたのですが
右足が痛く、触れて欲しくない状況だったので左足でやってもらうことになりました

大腿部のカワの操体です
最近どうも操体をやってもらうと左の方にねじって一回転したくなるんですね
一回うつ伏せになって仰向けに戻り、体のおもむくままに動かせていただきました

虫さんとてもイイ感じでした
ただし、脱力の後で手をぱっと離されてしまい、気持ちよさの余韻が断ち切られてしまった感じ
虫さんに脱力してもこんな感じに少し持ったままでいて下さいとお願いしました

次は頭のカワの操体です
実は昨日飲み過ぎて、頭が重い状態での勉強会でした(コンせんせごめんなさい)
「今日二日酔いなんだよね〜」と私
「二日酔いは頭のカワがいいよ〜」と虫さん
「そんじゃおねがいしま〜す」ということで仰向けで頭のてっぺんを押してもらいました

動く動く動く動く動く動く動く動く動く動く動く動く動く動く動く動く動く動く動く動く動く

右に左に前うしろ ぐるぐるぐるぐる カックンカックン

虫さんは動きについてこれなくて大変そうです
おまけに「もっと後ろを押さえて下さい」なんて無理な注文をしたものですから
その時の顔が見てみたかったですね(^^)

ここでコンせんせから「こっちでゆらゆら操体やってるよ〜」というお声がかかり、写真班出動
しかし重かった頭はスッキリしました


今日の一番の感想は

「やっぱり人にやって欲しいな〜」ということですね

自分の未熟さもありますが、あれほど1人でごろごろ転がりながらやっても
取れなかったものが、虫さんとの数分間で楽になってしまったんですね
自分で自分のカワを押さえても、あそこまで連動しませんもの



発言者:虫さん

 昨日の勉強会???
体が楽になった 勉強会でした。
はりぃ さん と組ませていただき ほんとは 虫が 先に治療していただきました。
 自分で頭に触れても、自発運動が出るのですが ほかの人にやって 治療してもらうと
もっと いい感じなのですね ('-'*)(,_,*)('-'*)(,_,*)ウンウン

 はりぃさん に 右足首上部 近くを外ねじりされた時とっても気持ちよかったです。
門田泰明ばりの 動く動く動く・・・ にはチョット感動 こんなことしたのだれ??
 とは言え、私も もぞもぞ ぱっき〜〜ん と動かさせていただきました。
 
また、背中全体的な高速さすり も 子供のとき嘔吐したときに親にやってもらった
さすり に近く気持ちよかったです。


 今回の勉強会では、エリー操体判定委員の体を借りて かわ操体を
やらせていただきました。
右手は私が、左手をコンせんせが、 まったく違った感覚にエリー判定員が 虫さんがするほうは 何となく違う・・・ また 落第点・・・鬱 鬱

 コンせんせ>、ここは もっと力を入れて・・・ ここはデリケートな場所だからもっとやさしく・・・
と、やさしくも 厳しい指摘が・・・やっとエリー判定員に同じ位といわれた時は
もう汗びっしょり。 そのまま高速さすりに入った時には汗で滑らないは また 落第・・・
はりぃさんに さすって もらって なるほど と思い 手のひらに触れてみたら
同じくらいの 汗の 量 なにが 何が 違うんだ〜〜〜???
 はりぃさんの手を借りて 高速さすりの練習 練習 れんしゅ〜う
それでもう一回 エリーさんにチャレンジ やっとOKいただきました。
高速さすりは 思ったより 難しい 
 京都勉強会のかたがた この辺りの解説を・・・


 思ったより 奥が深いカワ操体 これから 先月の京都おわらい操体
勉強会を見て勉強したいと思います。


 多分 手の位置(上・下・真横)などあるのでしょうね。楽しんで見て見ます。




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